いなごFlyerの見方/使い方を解説!個人的活用法について
BTCFXをやる上では欠かせないのがこのいなごFlyer。初心者から上級者まで人気のあるサービスです。
ざっくりとインターフェイスに注釈を入れてみました。1つずつ解説していきます。
まず最初に見た人は、このカラフルなバーは一体何なのか?と思うはずです。
答えは簡単。世界のどこかでビットコインが買われると上に、売られると下にバーが伸びます。
一番左に目盛りがありますね。ここは単位時間あたりで取引されるビットコインの量(出来高と呼ばれます)が大きいと目盛りの数字も大きくなります。
あまり深く考える必要はありません。バーのてっぺんを目盛りと照らし合わせれば大まかな枚数が分かるということです。
ちなみにバーに対してマウスオーバーで取引所名と枚数もわかります。
では次に、下部のパネルについて。これは世界各所の取引所でのビットコインの価格を表示しています。日本の大手三社の価格もありますね。海外取引所の場合は太字がドル表記、括弧内が日本円換算です。日本国内の取引所間での乖離以外にも、日本と海外で価格乖離が発生している場合などひと目で分かるようになっています。
一般的に、日本の価格は海外(韓国以外)と比べ行き過ぎる傾向にあります。強気の上昇相場なら上に、弱気の下落相場なら下に乖離しやすいと言えます。ボラティリティが大きい方がFXは儲かるので、好都合ですね。ただ、乖離が広がっているときに更に広げる方向へポジションを持つのは注意したほうがいいでしょう。
パネル右上のSell Volume/Buy Volumeは直近20秒間で売買された枚数を表示しています。目安程度に見ておきましょう。
最後に、バーについてもう少し詳しく。
基本的に、売買の波は波状に推移します。チャートも波状に推移しますよね。そういうことです(?)。トレンド方向にはより大きく伸びます。なので、大まかな短期トレンドを掴むことが出来ます。画像の状態ならば、上昇トレンドといえます。
こういう場合には、押し目買いでいきます。バーの上伸びが一旦収まり、下に伸び始めたらロングポジションの準備をします。この時、下伸びが先程の上伸びより多いようならトレンド転換の可能性があります。ロングポジションは見送りましょう。無事小さめの下落が収まってくると、突如どこかの取引所で大きく買われるはずです。そこが買い場です。目安ですが音が鳴ったらマッハで買いましょう。いなごFlyerは大きい買い/売り注文が入ると音がなります。どんな音がするかは耳で覚えましょう。
簡単にいなごFlyerを解説しました。いかがでしょうか。読みづらかったかもしれませんが、少しでもお役に立てたなら幸いです。