【今日のゲーム】2019/1/23 「THE LAST STORY(ラストストーリー)」
概要
騎士になることを夢見る少年(青年?w)、エルザが主人公。傭兵として仲間たちと行動している。ある日、城を抜けだしたカナン(お姫様)と出会い・・。
坂口ゲー。王道を征くRPG。ベタなストーリーだが、それがいい。
音楽はファイナルファンタジーシリーズで有名な植松伸夫。
これでクソゲーになるはずがない。グラもWiiの限界に近い。故に処理落ちも起きる。
この作品の魅力
まず外せないのが、細部までち密に作りこまれた街並みだ。本作では自由に散策できる街というのが一か所しか登場しないのだが、故にこのマップが非常に作りこまれている。表通りでは屋台が軒を連ね、人通りも多い。道行く人にぶつかると様々なリアクションをしてくれる。主人公が傭兵時代の場合、ぶつかったときのリアクションはかなり辛辣で「チッ・・気を付けろよ」みたいな感じなのだが、終盤主人公が騎士になると・・。裏通りまでしっかり作られており、道に迷ってしまうことも(笑)
そして、音楽。オーケストラが使われており、壮大な雰囲気が醸し出される。戦闘のBGMなどは、手に汗握る熱いものとなっている。
戦闘システムとしては、本作ではギャザリングというエルザに敵のターゲットを集中させるスキルが大きな特徴となっている。ギャザリング中は味方の詠唱速度が上がり、ギャザリングバーストという強力なスキルが使用可能となる。また、フィールド上の破壊可能なオブジェクトを破壊し下の敵を圧殺するなどといったテクニカルな要素もある。戦闘中のキャラ同士の掛け合いも楽しい。
あとカナンが可愛い(ここ重要)。
ラスボスは、うん・・途中からそんな気しかしてなかったよwって感じで分かりやすいですが、そのベタさがまたいい。
まとめ
当時は同時期に出たゼノブレイドが神ゲーすぎて空気になっていたが、本作も十分に良ゲーとなっている。Wiiが手元にある方は是非購入してプレイしてみてほしい。