2019年春アニメ総評(予定地)
(片腕骨折につき牛歩で更新・追記予定)
大方終わった感想としては、やや不作気味だったなという印象です。
歴史に名を残すような大作は残念ながら見受けられず・・。
小粒の良作はいくつかあったのでボリュームは少なめですが総評としてまとめます。
こうして見ると全然見てないな今期・・
- 異世界かるてっと:75点
- 鬼滅の刃:90点
- 賢者の孫:65点
- この世の果てで恋を唄う少女YU-NO:90点
- 女子かう生:80点
- 世話やきキツネの仙狐さん:10000000000000点
- 川柳少女:85点
- ノブナガ先生の幼な妻:75点
- ひとりぼっちの○○生活:85点
- Fairy gone フェアリーゴーン:75点
- ぼくたちは勉強ができない:85点
- みだらな青ちゃんは勉強ができない:80点
- みるタイツ:90点
- 八十亀ちゃんかんさつにっき:80点
- リラックマとカオルさん:85点
異世界かるてっと:75点
幼女戦記、このすば、リゼロ、オバロと異世界モノの有名所を詰め合わせたお祭り系ギャグアニメ。転スラ・・?スマホ太郎・・?知らない子ですね。作品自体は凡作で特段面白いわけでもないがファンには嬉しい仕様か。
作品外の話になるが一部作品の信者が互いに相手の作品を貶めてレスバしているのは控えめに言ってキモかった。
鬼滅の刃:90点
2クール。現在も継続中であるため途中評価。
作画がUfotableで圧倒的。特に水の呼吸を始め戦闘シーンの作画は必見。
ストーリーも硬派ながら随所に特徴的なギャグシーンが挟まっており良く言えば息抜きに、悪く言えば気が抜ける。
主人公が善人。尋常じゃない努力の末に築き上げた強さなので説得力がある。
賢者の孫:65点
またオレ何かやっちゃいました?という台詞だけが独り歩きするネタ枠。スマホ太郎の系譜。それは別にいいのだが、一部声優の棒読みと謎のVTuber推しがキツすぎるのが大きな減点ポイント。話の流れは毎話主人公がチート能力をひけらかして周囲がこいつ規格外すぎるぜマジぱねえ!と言って女の子がメスになる感じです。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO:90点
シュタインズゲートや失われた未来を求めて(アニメ化済)の源流になったと言われているエロゲが原作。今となっては多くの作品で使われるパラレルワールド、やり直し、因果/運命といった題材が盛り込まれた作品。ゲームシステムの斬新さも相まって当時は結構話題になったらしい。
作画は可もなく不可もなくで安定しており、ストーリーも毎回引きで次回が楽しみになる構成でよい。あとくぎゅの声がいい。
鈍感主人公が嫌いな自分としてはちょっと女たらし気味というか本能に忠実で、感情もちゃんとある主人公に好感が持てる。あとくぎゅの声がいい。
あゆみさん√だけは正直・・うん・・って感じだった。でもくぎゅの声がいい。
随所に古臭さはあるものの、今後の展開が楽しみな作品。
女子かう生:80点
無声映画的作品。女の子は喋らず、笑う時とかに擬音が入るだけ。モブ以外女の子しかいない。ちょっぴりエッチなのがいい。なんというか女子高生のの無防備さがいい。短いしさらっと見れる。
世話やきキツネの仙狐さん:10000000000000点
現代のすべての疲れた人たちに捧ぐ電子ドラッグ。ブラック企業の一人暮らし会社員の家にキツネ耳の女の子(800歳)が来てあらゆる身の回りの世話をしてくれるというユートピア。実は先祖やら幼少時代やらに因果があるらしいけどそこはまあどうでもいい(?)。OPとEDも中毒性が高い。終盤シリアス入ってそういうのマジでいいから・・って思ってたらそんなに重くなかったのでホッとした。
川柳少女:85点
なにげに完成度が高い作品。人見知りで5・7・5を短冊に書くことでしか会話ができない七々子と強面だけど実はいいヤツなエイジの甘酸っぱい青春物語。終盤の二人の出会いからの掲示板を通した5・7・5の川柳による文通はさながら古典文学。演出もよく、大変後味の良い作品であった。
ノブナガ先生の幼な妻:75点
織田信長の子孫である主人公(教師)が側室の遺品に触れることでかつての側室が現代に蘇り現代でハーレムが出来ちゃうという馬鹿設定アニメ。乳首券あり。ホモ要素もあり・・。OPを見るたびIQが20くらい下がる。でも見ちゃう。
ひとりぼっちの○○生活:85点
百合枠。主人公の名前がひとりぼっちというヤバい設定。全体的に登場人物の名前がヤバいので面白い。キャラが全体的に可愛い!!マジで可愛い!!可愛い女の子が見たい人はとりあえず見るべき。内容はぼっち主人公がクラス全員と友だちになるまでのサクセスストーリー(大嘘)。
Fairy gone フェアリーゴーン:75点
雰囲気とか世界観とかは好みだしよかったんだけど8話くらいで切った。硬派を気取った結果滑った感。登場人物や各地の名前、用語が多く複雑で、しっかり腰を据えて視聴しないと置いてけぼりになるのにそんなに引き込まれないという致命的な問題あり。あとキャラがあんまり可愛くない。人が死んで皆泣いてるけど誰か思い出せなくて乾いた笑いが出た。酷評になってしまったがスチームパンク的世界観や妖精の設定はよかった。でもそれだけ。
ぼくたちは勉強ができない:85点
今期勉強ができない枠その1。普通のラブコメ。キャラはとっても可愛い。主人公がなんでそんなにモテるのかという指摘をするのは野暮というものだろう。主人公がヒロインに勉強を教えるという意味では、5等分の花嫁が対抗馬だろう。一番可愛いのは先生です。間違いないです。うるかちゃんも捨てがたいけどね!
みだらな青ちゃんは勉強ができない:80点
今期勉強ができない枠その2。官能小説作家の娘で昔のあだ名は青姦というやべー主人公がキジマ君をメス落ちさせるアニメ。キジマ君マジヒロイン。お父さんちょいちょいいい声になるのが面白い。でも凡作かな・・。
みるタイツ:90点
エッッッッッッッッッッwwwwwwwwwwwwww
感想は以上です。
異常なまでのタイツへの拘りとヌルヌル作画枚数には脱帽です。
八十亀ちゃんかんさつにっき:80点
名古屋への愛と偏見に満ちた作品。名古屋に観光に行った事がある人ならニンマリできるスポットがちょいちょい出てきます。地元民の感想も聞いてみたいな。やとがめちゃん小動物かわいい。
リラックマとカオルさん:85点
春アニメじゃないけど前回書いてないから番外。
リラックマという誰もが知っているキャラクターの皮を被った狂気に満ち溢れたサイコパス作品。カオルさんを野放しにしてるのが人類の罪レベル。もう1話からヤバくてオフ会ゼロ人してる。そして宅急便の配達員に惚れて使いもしない健康グッズをわざと一個ずつ注文して自分のために汗を流して階段を登ってくるという事実に陶酔するキチガイ女。リラックマ、コリラックマ、キイロイトリというのもこの女が作り出した幻覚である可能性が高い。