【今日のゲーム】 2018/12/7 「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」
ざっくり説明
ゲームキューブ専用ソフト。
しかし、2019年にスイッチ/PS4でリマスター版の発売が決定している。
1~4人プレイのRPGゲームで、基本的にはマルチが楽しいゲーム。
戦闘はリアルタイムで行われ、さながらMMORPGといった感じ。
グラフィックも当時としては非常に美麗で、今プレイしても解像度以外に不満があがることは少ないかも知れない。
この作品の大きな特徴の1つとして、マジックパイルシステムが挙げられる。
これは、各プレイヤーが初級魔法を撃ち、これらを合体させることで上位の魔法を繰り出すことができるスシテム。
例えば、Aがファイア、Bがファイアで同時発射した場合、ファイラとなる。
微妙に時間差をつけてA→Bとファイアを発射すると、ファイガとなる。
他にもケアルやレイズといった回復魔法との組み合わせでヘイストやスロウ、ホーリーなどといった魔法も出すことができる。
あらすじ
世界は瘴気に侵食されている。
瘴気に触れていると継続的にダメージが発生し、死に至る。
この瘴気から身を守るためには、クリスタルの加護が必要となる。
それぞれの村や街には大きなクリスタルが存在し、その効力により瘴気から守られている。
しかし、クリスタルの効力は永遠ではない。1年に1度、ミルラの雫と呼ばれる雫を3滴集め、儀式を行う必要があるのだ。(各エリアのボスを倒すと1滴手に入る)
プレイヤーはクリスタルキャラバンとなり、村を瘴気から守るためミルラの雫を求めて旅に出る。
このゲームの魅力
まずOPが神。(いつもの)
正直これはガチ寄りのガチ。ちなみにジョイサウンドで歌える。
自分が小学生の頃は友達と集まってはこればかりやっていた。
そして、一見ストーリー性に乏しいように見えるが実は世界観等作りこまれており、日記やら各エリアのもろもろをしっかり観察するとかなり楽しめる。
これらの思い出が終盤非常に重要になってくるので、しっかりと見ておこう。
そして、エリアに入るときにそのエリアの説明が語りで入るのだが、これがまた秀逸。
BGMと語りの親和性が、世界観の理解に一役買っている。
各エリアは適度に入り組んでおり、一本径すぎてつまらないということもなく、かといって道に迷って詰むようなこともない。
謎解き的な要素や、年月の経過でマップや出現モンスターが変化するなど、飽きさせないような工夫がされている。
2019年にリマスター版が発売予定なので、是非プレイしてみてほしい。元々非常にオンラインが向いているゲーム性だったので、オンラインモードの実装により更なる神ゲーへと昇華するであろう。