【今日のアニメ】2018/11/26 「CLANNAD/CLANNAD AFTER STORY」
はじめに
今回は言わずと知れた名作泣きゲーをアニメ化したアレです。
「CLANNADは人生」という言葉が一人歩きするほど有名ですねw
CLANNADは人生とは (クラナドハジンセイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
流石にこれは痛々しいと言わざるを得ませんが、人生と言わせるだけの名作であることは間違いありません。ちなみに原作はエロゲー(18禁)ではなくギャルゲー(全年齢)です。
ざっくり説明
主人公の岡崎朋也は、早くに母を亡くし、父と二人暮らしをしている。高校へはバスケットボールの特待生として入学するも、妻の死と生活苦から酒に溺れた父に暴力を受け負傷、選手生命を絶たれてしまう。そのため、高校では遅刻欠席当たり前の不良生徒。
数少ない友達である春原陽平と、日々馬鹿をやって過ごしている。彼もまたサッカーのスポーツ推薦で入学したが、暴力事件により部から追放されている。
ある日、朋也は学校の前にある桜並木の坂で、メインヒロインである古河渚と出会う。徐々に渚のひたむきな態度に心を開いてゆき、共に演劇部の再興を目指すことに。
この作品の魅力
まず第一に、綿密に設定されている各キャラクターの背景です。この作品は「家族」が大きなテーマとなっており、朋也や渚の家庭が非常に丁寧に描写されます。
第二に、日常・ギャグパートが非常に面白い点です。アニメでは原作ほど尺がないのでかなり削られていますが、朋也と春原を軸とし、各ヒロインやサブヒロイン、家族も交えた掛け合いは秀逸です。「それと便座カバー」が特に有名でしょうか。
第三に、ガチで泣かせにくることです。基本どのヒロインのルートも泣けます。一通り見たあとでOPとかもう一度聴くとさらに泣けます。ちなみに原作では智代のみアフターが発売されており、これもまた泣けます。
まとめ
かなり設定が練られているため、短い文章でこの作品の魅力を伝えるのは非常に難しいのですが、少しでも興味を持っていただけたでしょうか。
正直、この作品で泣けないなら何見ても泣けないと思います。自分が実はAIなんじゃないかと疑いましょう。
ギャグパートの出来も非常にいいので、第一関門である古臭い絵に耐えられれば4クール一気完走できると思います。
まあ、自分が勧めた相手の99%は絵が無理で切り捨てるんですけどね。勿体無い。
この古臭い絵も、だんだん可愛く見えてきます。渚の触覚さえもね・・。
↑CLANNAD OP「メグメル」←神曲
↑CLANNAD AFTER STORY OP 「時を刻む唄」←神曲