GPD WIN Z8750 レビュー
今回は衝動買いしてしまったGPD WINを軽くレビュー。
Gearbest3周年セールで約34000円にて購入。
現在は39000円弱でフラッシュセールしていることが多い。
これを高いと見るか安いと見るかはゲームパッドや3DSLLとほぼ同じというサイズ感に対する付加価値の感覚で違ってくるだろうが…。
ゲームなんてしないから要らないと考える人も多いだろうから先にこれを言っておきますが、右アナログスティックでのマウス操作は思ったよりも良い。
慣れると思ったところでピタリと止めるのも容易で、Thinkpadの赤いアレより良いかも…?
各ボタンもJoytokeyあたりのフリーソフトで好きなように設定できるのでゲーム用途以外でも便利に使えるだろう。
また、Z8750というCPUの性能だが、PassmarkのスコアはZ8300などの一般的中華タブに搭載れているものより数段格上である。
Atomでは最上位なだけあり、思ったよりもかなりサクサクである。
少なくともウェブブラウジングやオフィスソフト程度でもたつくことは皆無だ。
実装RAMが4GBである関係から言ってブラウザのタブを開きまくるともたつくだろうが…。
液晶は1280*720のHD液晶。画面サイズ5.5インチでHD…荒い…荒くない?
と思っていたが実際に見てみると全然荒くない。最近のスマホは5.5インチでFHD当たり前なので感覚が麻痺していた。
DPI見てもそこらのノートパソコンより詰まってるまである。
それに端末の性質上フルスクリーンでゲームをすることを想定するとFHDはスペックに大してあまりに重荷となるだろう。
HD解像度ならある程度の3Dゲームもそつなくこなせる。
テストとして幾つかゲームを動かしてみたので動作報告を。
・フローラルフローラブ(所謂エロゲ)◎重くなることもない
・Shadowverse(Steamでのストリーミングプレイ)◎ラグも重くなることもない
・Dolphin(GC、Wiiバックアップの起動)△ゲームによるが…20FPS台で推移
・ツクールMVベースのゲーム ◎
総合的に見れば媒体品質も悪くないしいい買い物であった。
が使いみちは特に考えてなかったのでこれから考える…。